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​レジェンドデイズ

​「レジェンドデイズ」と書かれた扉の奥には、黒髪ロングの活発そうな女の子が立っていた。

…さっきまでと同じように、何故か僕はこの子のことを知っているみたいだ。

「はいさーい!プロデューサー!久しぶりだな!

自分のこと、覚えててくれたか?」

「えーっと、…響、我那覇響だったな!確か沖縄出身だったはず」

「そうだぞ!よかった、覚えててくれたんだね。」

なんだろう、なんでこんなに懐かしい気持ちになるんだろうか…?

「じゃあ、自分からの問題はこれ!」

​そう言って、彼女は僕の前に紙を差し出してきた。

​「最近、歌詞に合わせてダンスの練習をしてるんだ!

最初に立つ場所は同じで、そこからどの方向に踊るかを意識してるんさー!」

​ふむふむ…解けるだろうか?

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